お葬式日記

さいたまNPO市民助葬会当会代表の想いをつづった日記をまとめました。

気遣いの方

この度も無事にお葬儀が終了しました。ご相談の段階からお葬儀後に渡り度々、喪家様に訪問いたしました。その度に暑くないですか、コーヒーを持って帰ってとか、飴をどうぞとか、いろいろと気遣いの喪主様です。恐縮してしまいます。

不思議なことに、この方の周りの方も同じタイプの方々が集まります。

大変、気持ちが良いです。

 

反面、仕事の関連で、どうしてもお付き合いせざる得ない方もいらっしゃいます。

傲慢でわがままな方々です。

不思議なことに、この方の周りの方も同じタイプの方々が集まります。

自分自身、携わる喪家様に対し、不快な思いをさせていないか見つめ直さなければいけません。

自分のことは自分が良く知っていると言いますが、自分のことは他人が良く知っていると思います。

先の喪家様には、お仏壇までご購入いただきましたが、数字をかけないぐらいお値引サービスさせていただいたことは言うまでもありません。

優しい気遣いをいただくたびに、自分を戒める機会としても捉えています。

少なくとも、従業員の手本となるよう精進しなければなりません。

 

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一部無垢ものの日本製です。